山本牧場の森羅万象

2010年8月の記事
2010年 8月 31日 (火)

くろまめに感謝!


くろまめが、永眠です。
昨日の明け方前日より入院してた動物病院で息をひきとりました。遺体を家に戻し昨夜は夫婦で一緒にそばにいてやり、今日夕方庭の桜の木の下に埋葬しました。
先週土曜点滴が入らなくなり、翌日曜、急患扱いのできる病院に連れて行きました。獣医さんから、点滴設備が整ってることを理由に入院をすすめられました。点滴の際、血を見せてもらいましたが、水に赤い絵の具を多少垂らしたかのような透明な血に驚きました。赤血球の少ない血はさらに薄くなってしまっていたのです。獣医も”こんなに薄い血液は見たことがない”とのこと...

正直、”なんでこの子は生きていられるんだろう!?”と思いました。もしかしたら、この子は僕たち夫婦を悲しませないためだけに必死に命を繋ごうとしているような気がして辛くなり、初めて楽にさせてやったほうがいいのではと、くろまめの死を受け入れる覚悟を自分の中でしました。一瞬、このまま、寂しがり屋のくろまめと一晩離れることを躊躇しましたが、心臓に負担をかけないという点滴装置を信じてみることにしたのです。

翌日朝、”病院から明け方亡くなりました”との連絡を受けました。
遺体は病院の厚意によりかわいらしい棺に入れられ、遺体の確認をすると妻が突然心を掻きむしられたかのようにその場で泣き崩れ、帰りの車は夫婦そろって涙が止まりませんでした。

今日庭に穴を掘り埋める時、棺から抱きかかえて驚きました。くろまめの体が死後1日半経過してるのに、柔らかいのです。大好きだった妻の膝に乗せてやり、穴に入れ花と家族写真とともに、土を半分ほどかぶせたとき気づいたのです。”くろまめの体はほとんど血がないから死後硬直してないんだ!”と...
くろまめを蝕んだ病のすごさを、その時初めて実感しました。そして、こんな状態になるまで必死に生きてくれたくろまめに、再び落涙しながら感謝しました。

たとえ猫であっても、命の重さは変わらないのだということ、必死に生きようとする意志の大切さのようなものを、くろまめは教えてくれたような気がします。
”本当にありがとう!くろまめがうちに来てから、僕たち夫婦も、君も幸せだったよな!” 合掌

★2010年7月までの日記


2010年 8月 28日 (土)

白血病と闘う”くろまめ”


牧場のNO.2である”くろまめ”が必死の闘病中です。














病名は白血病です。この病名を獣医さんから告げられた時はあまりに突然すぎてショックでした。
くろまめが、うちの牧場にたどり着いたのは、一年半前。今にも死にそうなぼろ雑巾状態で、全身から糞尿の匂いが漂い、目もあかない傷だらけの状態でした。虐待を受けた経験があるのか、耳には穴があいていて、今まで様々な辛苦を経験してここに流れ着いたのは容易に想像できました。
しばらく牛舎で面倒見てたのですが、この春、再び野犬に襲われ瀕死の状態になり、家の中で飼うことになったのです。
その後回復してたのですが、先日の家族旅行から帰ると、大量の嘔吐物を発見。様子もあきらかに衰弱気味だったので獣医さんに連れていくと、冷徹な現実を突然告げられてしまったのです。”赤血球が極端に少なく、生きてるのが不思議なぐらい”だと...
その後、点滴や造血剤による治療を毎日続けていますがなかなか快方には向いてくれません。”なんで、この子はこんなに苦しい事ばかり受け入れなければならないんだ!?”と猫の神様に怒りたい気持ちですが、どうにか回復を祈るしかありません。
先ほど点滴が効いたのか、5日ぶりくらいに鶏肉を少し口にしてくれました。くろまめの生命力とがんばりに感動させられました。
余談を許さない状況は変わりませんが、信じるしかありません。
”お前は強い子だから、絶対元気になる!白血病なんて大したことないよな!”


★2010年7月までの日記


2010年 8月 26日 (木)

楽天店閉店しました。


本日8月25日をもちまして、山本牧場楽天店のHPを閉店させていただきます。今まで楽天店をご利用頂いた皆様、本当にありがとうございました。
楽天店はクレジットのお客様対応で非常に有効な店舗でしたが、友好サイト(きたグルメ)でもクレジットの扱いが可能になったため今回の決断とさせていただきました。
きたグルメ共々今後ともよろしくお願いたします。

★2010年7月までの日記


2010年 8月 22日 (日)

一泊旅行 NO.2


旅行記の続きです。
斜里峰浜のこひきやさんです。日本昔話に出てきそうなお勧めカフェです。
















じゃがいも農家Uさんらと合流。羅臼でホエールウォッチング。巨大クジラとの対面はならずともイルカの群れと遭遇!ロシアとの国境ぎりぎりまで迫りました。















峰浜展望台からの夕陽。ここから望むオホーツクは本当に美しいです。
















斜里放牧豚で知られる斜里岳麓の田村さんちへ。帰ってBBQで食した豚は、全くえぐみのない味でありながらコク深く、柔らかい。なんと冷蔵で2週間も保存可能という生命力あふれる豚肉は感動的ですらあります。



★2010年7月までの日記


2010年 8月 21日 (土)

一泊旅行 NO.1


8月18日19日と網走知床方面に家族旅行にいってきました。長男長女の里帰りに合わせて2年半ぶりの水入らず旅になりました。旅程に沿って写真を載せたいと思います。
まずは清里町の宇宙展望台です。ここは紅葉シーズンが最高です。根室地方にはない広葉樹の防風林が見事な畑作地帯と名山斜里岳が美しい場所です。

















次は名水の里、斜里町来運。当然きりっとしたうまい水でしたよ。
















次は能取岬灯台です。映画の影響で中国人の観光客の皆さんが押し寄せていましたよ。

















ここは、能取湖とサロマ湖の間の小高い丘にある”一本の木”。見事ですがここを見つけるのは難しいかな!?



★2010年7月までの日記


2010年 8月 16日 (月)

昨日は65回目の終戦記念日


北海道でも珍しく暑い日の続く今年、昨日8月15日は65回目の終戦記念日。
毎年暑い蝉しぐれの鎮魂歌のもと、戦争と平和について考える日。
僕は戦後経済成長期生まれだが、わずか65年前まで日本で戦争があった事実に率直に驚かされる。戦後日本と世界は凄まじく激変したが、歴史軸の上ではたった65年前のことなのだ。
よく戦争体験者が減ることによる歴史の風化を指摘する声があるが、戦争を体験しようがしなかろうが、わずか65年ほど前のことをイメージすらできないとしたら、それは人間的な感覚麻痺にすぎないように思う。
シンプルなことだ。日本人ひとりひとりが相手の痛みを自分のこととして想像できる感性をもつならば、日本のこれからは、永遠に戦後として経過していくことだろう。
深刻で複雑な問題ほど、だいたい答えはシンプルなものだ。その”単純明快”を世界に愚直に発信し続けるのが、日本人の役割なのだと思う。

65年目の夏に、日本人として、当たり前のことをとりあえず言ってみました。

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2010年 8月 14日 (土)

釧路湿原


昨日は夕方の搾乳をかみさんと従業員さんに預け、釧路に打ち合わせなどで行ってきました。一人で夕方自由に動けるなんてそうないことなので、多少羽を伸ばした気分でしたよ。
釧路から標茶に抜ける途中、ちょうど日没のタイミングと重なり、北海道に引越して以来10年ぶりに細岡展望台に寄り道してきました。普段通る国道から10分ほど道をそれるだけなのに、なんでこの寄り道ができなかったのかと悔やまされるほど、広大で日没後の光の余韻の美しい大湿原の景色にただただ感動でした。














この10年間の自分の人生など他愛もないことだと感じさせてくれる、微動だにしない自然の存在感に圧倒です。

また寄り道したいと思います。


★2010年7月までの日記


2010年 8月 6日 (金)

記録的?な暑さ


今日は暑かった〜少なくともこの夏最高の暑さでした。たぶん養老牛は35度超えてたのではないでしょうか。
こんな暑いのに、午前中は地域で墓地の草刈りをやりました。軽い熱中症気味で、帰ってから水浴びをしてクールダウンしたのですが、体熱で水が瞬時に蒸発するかのような錯覚を覚えましたよ。ふ〜!!















写真は、暑さでぐったりのくろまめです。北海道にいる以上この暑さは想定外ですから、家にエアコンなどあるはずもなく(結露防止品質保持のため牛乳工房にだけエアコンあり)、たぶん東京以上に暑苦しいい一日を過ごしたはずです。
まあ、東京でも僕が小学校のころまではエアコンなんてなかったはずですから、この暑さは、昭和30年代の東京の気候に近いのかもしれません。汗を思いっきり流すのがかっこいい時代でしたから、昔はこれでOKだったのでしょうが、エアコンの快適さを知ってしまった以上はこの暑さは責め苦でしかありません。
いや〜根性ないなあ!
北海道の皆さんどうにか乗り切っていきましょう!!!


★2010年7月までの日記


2010年 8月 2日 (月)

ブログ引越&リニューアル


山本牧場の森羅万象の引越です。HPのリニューアルに伴い画面上の統一性をもたせるためこのようになりました。
いままでのぷららのブログも全くこれまでの通り閲覧できますのでご安心ください。

これからもよろしくお願いいたします!!

★2010年7月までの日記


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